ネギ林檎ケーキ

グルテンフリー『ネギ林檎ケーキ』の作り方【オーガニック米粉スイーツ】

                                   
スイーツ
公開日時:2021/07/19
 
更新日時:2021/09/02
                       

免疫力を上げて風邪を予防し、肌荒れ対策にも威力を発揮する「ネギ」。今回は長ネギと林檎のグルテンフリー(小麦粉・牛乳・バター無し)ケーキを作ります!

ホットケーキミックスを使わずとも簡単に美味しく仕上がり、林檎と長ネギの絶妙な組み合わせは、ネギの匂いが苦手な人も美味しく食べられます。

まずは長ネギの栄養と健康効果をご紹介します。

長ネギの栄養と効能

長ネギ

長ネギの栄養価

血行促進、免疫力向上、殺菌作用と、風邪の予防や改善に効果のある長ネギ。

熱を通しても十分健康効果を保ちます。

まずはそんな長ネギの栄養素を見てみましょう。
※長ネギ100gの主な栄養素です。()内は茹でたときの場合

栄養素名 長ネギ100g当たりの栄養素量
エネルギー 35kcal(28kcal)
たんぱく質 1.4g(1.3g)
脂質 0.1g(0.1g)
炭水化物 8.3g(6.8g)
カリウム 200mg(150mg)
カルシウム 36mg(28mg)
マグネシウム 13mg(10mg)
リン 27mg(22mg)
0.3mg(0.3mg)
亜鉛 0.3mg(0.3mg)
ビタミンC 14mg(10mg)
ビタミンK 8μg(8μg)
ビタミンB1 0.05mg(0.04mg)
ビタミンB2 0.04mg(0.03mg)
ビタミンB6 0.12mg(0.09mg)
ビタミンB12 0(0)
食物繊維 2.5g(2.5g)
葉酸 72mg(53mg)
β-カロテン 82mg(69mg) (葉部分:1500mg)
ナイアシン 0.4mg(0.3mg)

※参考:文部科学省「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」

ネギに含まれる栄養素のうち、健康効果が期待される主な3つの成分と効能をご紹介します。

硫化アリル(アリシン)

にんにくやタマネギにも含まれる「硫化アリル」は、ネギの辛味の元となる成分。強い殺菌作用と抗酸化性を持つと言われ、風邪の予防や免疫力向上に効果があるとされています。(※1)

血糖値の上昇を抑え、糖尿病等の生活習慣病を予防します。(※2)

また、血流を改善させるため、血栓予防としての効果も期待できます。(※3)

さらに、ビタミンB1の効能を持続させる性質を持つため、ビタミンB1の重要な機能である「疲労回復」を補助します。

硫化アリルは細胞が壊れることによって生成されるため、細かく刻んだり、圧砕したりして調理するとよりメリットを享受できそうです。

β-カロテン

人参やかぼちゃなど、緑黄色野菜に多く含まれるβ-カロテンは、ネギの葉部分(緑色の部分)により含有されています。

β-カロテンは体内でプロビタミンA(ビタミンAの一種)へと変換されるため、ビタミンAの働きである皮膚や角膜をはじめとした身体の上皮細胞を作る役割を担っています。

ビタミンAが不足するとウイルスや細菌からの侵入が容易になり風邪に罹りやすくなるため、ビタミンAの摂取は健康維持に欠かせない要素と言えます。

さらにビタミンAに変換されなかったβ-カロテンは、一部体内に残存しカロテノイドとして強力な抗酸化作用を発揮します。活性酸素は体内で過剰に増加すると遺伝子を傷つけ、癌をはじめとしたさまざまな病気の原因となることがわかっており、β-カロテン及びビタミンAの摂取が酸化ストレスを抑え、さらに抗腫瘍作用を持つことがさまざまな研究でわかっています。(※4)

ネギオール

ネギの白い部分に含まれるネギ特有の成分ネギオールは殺菌作用に優れ、雑菌やウイルスに対しての抵抗力を増強する効果があります。

ネギの健康効果

以上のように、ネギには硫化アリル(アリシン)β—カロテンの他にも、カルシウム、カリウムといったミネラル等、健康維持にとって重要な栄養素が多く含まれています。

ネギの緑色の葉部分にはβ-カロテンや硫化アリルなどの疲労回復や抗酸化作用を促進させる成分が、また白い茎部分に含まれるネギオールやビタミンCは免疫力を高めて感染症や風邪を予防します。

そのため、ネギを調理する際は丸ごと使ってネギの栄養をくまなく活用すると良いかと思います。

「風邪を引いたらネギを首に巻く」という民間療法も、巻いたネギの成分が鼻や喉の粘膜に作用するため、あながち都市伝説とは言えないそうです。

お味噌汁や焼き鳥など、和食の食材として使われるの多い長ネギですが、おやつの材料としても美味しく食べられるので是非挑戦してみてください!

参考文献
※1 急性脊髄損傷のラットにおけるアリシンの神経保護効果 Neuroprotective effect of allicin in a rat model of acute spinal cord injury (Runxiao Lv 1, Ningfang Mao 2, Jinhui Wu 1, Chunwen Lu 1, Muchen Ding 1, Xiaochuan Gu 1, Yungang Wu 1, Zhicai Shi 3)
※2 損傷回復におけるアリシンの効果:糖尿病モデル Effect of allicin on wound healing: an experimental diabetes model (Ismail Toygar 1, Aynur Tureyen 1, Derya Demir 2, Sevki Cetinkalp 3)
※3 高コレステロール食を与えられたラットの脂質・血圧におけるアリシン(ガーリックパウダー)の効果 Effect of allicin from garlic powder on serum lipids and blood pressure in rats fed with a high cholesterol diet (M Ali 1, K K Al-Qattan, F Al-Enezi, R M Khanafer, T Mustafa)

ネギ林檎ケーキの作り方

豆乳とギー

材料

・林檎 1個
・長ネギ 半本 – 100g
・米粉 200g
・豆乳 120cc
・卵 1個

・BP(ベーキングパウダー)8g
・砂糖(きび砂糖を使いました) 80g-100g
(※甘さを控えめにしたい方は80-90g)
・ギー (バターでも可)80g
・シナモン 適量
・水 150cc

下準備

林檎スライス

林檎を半分に切り、半分はタネ用、もう半分はケーキの上に乗せるために使うので皮ごと薄くスライスします。スライスした林檎は塩水につけておきましょう。

林檎を炒める

タネ用の方は、細かくイチョウ切りにして、鍋で炒めます。(オイルは不要)

林檎がしなしなになって少し色づいたらOK。

長ネギみじん切り

長ネギはみじん切りにしておきます。余ったネギは飾り用に細切りにしておきます。

生地を作ろう

米粉ときび砂糖
ギー
卵ときび砂糖

器に卵を割り入れて、よくかき混ぜます。

ボウルに、卵を入れて、
・米粉200g
・砂糖100g
・ギー(バター)80g
・BP(ベーキングパウダー)8g
を加えてよくかき混ぜます。

豆乳120ccを加え、ホットケーキのタネのような質感になるまで混ぜます。

ネギ林檎ケーキの生地

「いちょう切りにしておいた林檎」と「みじん切りの長ネギ」を入れて、さらにかき混ぜます。

ネギ林檎ケーキの生地

オーブンで焼こう

林檎を敷き詰めてシナモンをかける

オーブンを180度で余熱しておきます。

クッキングシートを型に切ってオーブン皿に敷き詰めます。

クッキングシートがない場合は、オーブン皿の底にギー(バター)を10gほど塗り込みましょう。

生地を流し込み、薄くスライスした林檎を敷き詰めます。

余った飾りネギを乗せて、シナモンを軽く振ります。

180度のオーブンで35分焼いて完成!

(竹串を刺して、生地がついてくる場合は、アルミホイルで蓋をして追加10分焼きましょう。)

コーヒーと共に

Marei Suyama

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